2010年08月09日

サマソニ10 雑感記(1)

サマソニ2010(東京)に行ってきました。会場は両日とも快晴、屋内、屋外、そしてサイドステージ含めて楽しめました。レビューは書けないのでカマソ的備忘録として雑感などをしたためておきます。

8月7日(1日目)、昼過ぎに会場入り。ウォームアップでソニックステージのYes Giantesを見ました。80年代サウンドを取り入れた10年型ポップ。30分程まったりと盛り上がった後は、ステージ前方でセットチェンジを待ちました。


TWO DOOR CINEMA CLUB
個人的には早くもこの日のメインアクト。各メディアから2010年の注目アーティストといわれ、デビューアルバムはどれも全曲シングルカットできそうなぐらいキャッチー&ノリのよいものが揃っていました。ダンスファクターが強調されていたけどアルバムの高い再現度に加え、より厚みと勢いとパワフルさが増したパフォーマンスで完全なライヴバンドでした。最っ高!

ほとんどMCもなく(残念!)淡々とパフォーマンスを続けていたけど、あの異常な盛り上がりはステージからの煽りや客いじりは不要だったわ。少し不機嫌そうに見えたモノの、ライヴ後のツイッターでは(http://twitter.com/TDCinemaClub/status/20539863178より抜粋)

 Tokyo...what can we say...that was AWESOME!
 Truly blew us away. Until next time.

 東京…なんつったらいーか…凄かった!
 マジ、ぶっ飛ばしてくれたわー。次回まで。

というツイート。ステージに向かって左前方にユニオンフラッグを持ち込んだ(フラッグは持ち込み禁止です)外国人がメンバーの親戚なんじゃないかってぐらい周りの客を煽ってたの。で、その周辺で観客のテンションがおかしくなってライヴの開始直後からアクセルベタ踏み状態に。しまいにはクラウドサーフまで始まる(クラウドサーフも一応禁止事項です)。あの観客の上を人間が運ばれるヤツね。ふと客席逆側のエリアを見たけど、右側ではみんなフツーに盛り上がってるだけ、こっちの左側エリアの状況がちょっと異常な過熱ぶり。

全編デビューアルバムからだったと思うのだけど、1曲だけアルバム未収録の曲をやったような気がします。記憶がちょっと曖昧です。気が狂ったような客を前にしてのパフォーマンスだったと思うのですが、コレに懲りずに、また来てくれますよね?初来日は東京のブリティッシュアンセムで、2回目が今回のサマソニなので、次は単独公演を切望して期待しています。


Delphic
そのままソニックステージで観覧。活動休止していたテクノの名門レーベルR&SがDelphicのために活動再開したという逸話を持つ、テクノビートに繊細で情緒的なメロディをバンドサウンドで展開するUK/マンチェスターの新人バンドです。

ええと、背中にイニシャルのようなアルファベットが書かれた揃いのポロシャツで登場。風貌はインテリ大学生のような感じでした。で、パフォーマンスは悪くなかったと思うのですが、ノリは今ひとつだった気がします。マイクの音量の問題なのか低い音域のボーカルが少し出ていなかったと思います。ダウト、カウンターポイントといったアンセム級の曲を次々と出すものの、会場の空気は優等生の研究発表会を聴講しているような雰囲気。

といっても、バンドのメンバーはクールで淡々と演奏するわけでもなく、観客を気にしていているのだけど、そのわりに客いじりが上手ではなく、そこが逆に親近感もてました。きっとあの子達、いい子なのよ!直前のツードアが加熱しすぎていたことを差し引いたとしても、もう少し盛り上がってもよさそうだったわ。ボーカルのしゃくりあげる声がホントそのまんまCDと同じでした。かっこよかった。

***

ここでカマソでDJをやっているYo-skと合流して乾杯。ラウド/ロックが好きなYo-skはNickelbackを見るためにマリンへ。暑いの苦手なのにがんばって行ってました、それがいいと思います。案の定、盛り上がったようでそのままマリンでThe Offspringにリレーしたそうです。その間自分はPassion Pitを最後の数曲を遠くから聴いてました。ただ自分の中では少し旬をすぎてしまった感じの音だなー、と。しかし"Reeling"はやっぱりかっこいいですね。

そのままソニックステージに居残ってA-ha待ち。実は「Take On Me」を生で聴きたいだけで、それ以外の曲はまったく知らないのです。きっとセットリストの最後だろうとわかってはいたものの、最後だけノコノコやってきて前列まで潜り込むのはちょっと厚かましいと思い、1曲目から中央に陣取ってスタンディングで聴いてました。

ちょっと年齢層高めの人がノリノリだったり、キラキラの笑顔だったり、およそフェスになど来たのは初めてだろうとおぼしき格好のおじさまが両手を挙げてレスポンスしている姿は、奇妙でもありながらファンに愛されているバンドだったんだなーと感傷的な気分に(えぇ、私は熱心なファンではないですけど)。

とにかく、ヴォーカルの人はサングラスして出てきて、曲のイントロが流れるたびに観客はウォーっと盛り上がり、数曲唄ったあとにサングラスとるだけでこれまたウォーっと歓声が起こる。A-ha、さすがですっ!(A-haは解散することを公表していたので)東京ではこれが最後のコンサートになるぜ!ってMCが入っても、感傷ムードよりも残りの時間を楽しもうって雰囲気で、和やかにステージは終了し、最後の拍手はいつもよりも長めだった気がしました。

今回のサマソニには80'sミュージックからの影響を受けているミュージシャンが何組か出ていることを考えると、時代の流れが2,3個飛び越えて今回のサマソニに収まっている感じでした。自分が40歳や50歳になってもキャーキャーいって見たいアーティストっていったら誰がいるかなぁ…と思ってみたりしました。いまは短期間消費型のアーティストが多いのかしらねぇ?


Tahiti 80
この日、はじめての野外へ。しかも長らくサマソニに参加していながら、はじめてのビーチステージ。えぇー!下が砂浜じゃーん(知らなかった)。というわけで、前日にTahiti 80が「大阪(サマソニじゃなくて単独ライヴ)では新曲をけっこうやったぜーっ」的なことをツイートしていたのですが、ビーチステージでもたくさん新曲やってくれました。

そして終盤に向けて波の音と沈みゆく太陽、吹き抜ける海風と終わらない夏のビート、「Heartbeat」のイントロが流れると[ビーチステージ+タヒチ80+ハートビート]=黄金比率のカクテルとなり会場にいた全ての人を酔わせました。きゃー、これぞロマンティィィィックね。いいの、ハートビートの歌詞でも「ロマンティックすぎるってわかってる、でもこれが今日の僕の感じた気持ちなの」って歌ってるので、"It's Quit Romantique"(ロマンティックすぎ)でOKでしょう。

Smashing Pumpkin
ビーチからメッセに戻る道は大渋滞、マリン側はJay-Zだったので、およそヒップホップとは無縁のロックファンが退去してメッセに駆け込んだのでしょうか。メッセからはPendulamが漏れ聞こえておりました。なんだかんだいってスマパンは素晴らしくロックなパフォーマンスでした。あいにく前半ではしゃぎすぎたせいか腰痛で立っていることができず、マウンテンの後方で座って聴いてました。が、その距離であってもスマパン=ビリー・コーガンという威風堂々たる姿が見れました。
posted by ryow* at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サマソニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。