2010年06月15日

The Drumsデビュー盤でキュンキュンしちゃう

インディ界隈で話題をかっさらいまくっているThe Drumsですが、待望の1stアルバムを聴き、東京オンリー1dayのライヴにも行ってきました。ちょっと長くなったので、まずはアルバムを聴いた感想です。

moshimoshiから出ていた「Summertime EP」の流れを完全に受け継いでいて、そうとうヘボい内容になってます。セルフ・プロデュースのため、サウンドもEPのときと変わらず(むしろ悪くなってるモノもある!?)。で、初聴の感想は…「へっ、下手っ!」というぐらい、通常ならミスとして録りなおすであろう部分もそのまま使っています。それも「味」ってものなのでしょう。

「Summertime EP」もそうでしたが、ここであきらめてはダメです(註・別窓)。ここから良くなっていくのがThe Drumsです。きっと名前先行でアルバム購入すると「なんじゃこりゃー」と思う人もいるかと思います。もちろん第一印象で「だめだこりゃ」でもいいのだけど、聞き込むほどになぜか滲みてくるので、トータルタイムも短いし、まずは5〜6回ぐらいはリピートがおすすめです。

歌詞を読むと、もうキュンキュンきます。基本的にほとんど全部ラブソングで、それもわりと不幸な感じ。片思いだとか、嫌われちゃったとか、凹んで鬱に入りそうな話なのに明るくキャッチーなメロディーが、逆にセンチメンタリズムを加速させます。

また、歌詞に出てくる1・2人称は男女の性別が特定できず、詩をゲイ・フレンドリーな内容だと勝手に妄想すると、キュン度はさらにアップ。愛情のたとえが世界中の星や花を持ち出したり(6. Forever And Ever Amen)、または月で例えたり(Me And The Moon)、なんともロマンティック。

こりゃもう、ライヴは涙なしでは見れないんじゃなかろうか。というぐらいに、愛や恋の思春期的やるせなさ度キュンキュン系がぎっしり詰まったアルバムだと言っていいです!ちなみに、邦盤にはボーナストラック3曲が入っています。これらがまたどうしようもないくらいデモ級のサウンド・クオリティ。だけどお得なので邦盤が吉かと。

20100615001.jpg
The Drums (self-titled) (2010)
The Drums

ノリノリなのは:2, 3
滲みるのは:1, 4, 5
がんばってます:9, 10

1. Best Friend
2. Me and the Moon
3. Let's Go Surfing
4. Book of Stories
5. Skippin' Town
6. Forever and Ever Amen
7. Down By The Water
8. It Will All End in Tears
9. We Tried
10. I Need Fun in my Life
11. I'll Never Drop My Sword
12. The Future
13. Baby That's Not The Point (ボーナストラック)
14. You're the One That Makes Me Happy (ボーナストラック)
15. Instruct Me (ボーナストラック)

後半のサウンドメイキングが甘いので魅力が100%出ていないのですが、それでもメロディは秀逸なものがあります。後半も愛してあげたいっ。ボーナスはほんとにオマケって感じでした。
posted by ryow* at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | misc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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