2010年06月11日

イスラエルの音楽フェスにまつわる話

世界各地で開催されている晩春〜夏秋にかけての音楽フェスですが、イスラエルのテルアビブでも6月5日(土)と9日(水)に「Pic.Nic music festival」が予定されていました。なぜに土曜と水曜の開催?というツッコミはおいといて。

6/8に英NMEでPixiesが6/9のイスラエルのフェスをキャンセルしたとの記事(ソース:NME)。おいおい、前日のドタキャンですか?って話ですが、記事によるとすでにElvis Costello、Klaxons、Gorillaz Sound System(Gorillazのことか?)が先だってキャンセルしていたとのこと。

日本では政局W辞任前後で大きく報道されなかったかも知れませんが、5/31にイスラエル軍が同国と対立関係にあるパレスチナ自治区のガザに向かった支援船を急襲、その結果10人以上の死者を出しました。続いて6/5にもパレスチナ自治区ガザに接近した新たな支援船を拿捕(だほ)したことがイスラエル軍により明らかにされました。

ということがあり、いくつかのアーティストがイスラエル入りをキャンセルしたようです。ちなみに、6/5はEditorsやPlaceboがステージに立ったようですし、6/9も(記事の時点では)Elton JohnやRod Stewartは予定通りだったようです。

ガザ支援船の拿捕にともなうボイコットなのか、そういう事情で安全性の確保が難しくなったためのキャンセルなのか、各アーティストで理由はあるのでしょうが(そこまでは確認していません)、なんにせよ微妙な間柄にある政治と音楽。

音楽で政治に訴えることは過去にもあり、民意を主張するひとつの手段になるのかも知れません。今回のキャンセル劇もそのようなことのひとつだと思います。しかし、逆に音楽が政治の道具に使われることはあって欲しくないものです。
posted by ryow* at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | misc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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