2010年03月08日

ツードァ!ツードァ!(Two Door Cinema Clubを聴きました)

北アイルランド出身のギター男子3人、Two Door Cinema Clubのデビューアルバム「Tourlist History」、輸入盤が待てずに国内先行盤(Bonus Track 2曲)で購入。新Kitsune Japonレーベルの設立記念のお祝いってことで。しかしそのアルバムはまったくもって素晴らしくアッパー加減の効いたものでした。

まずは大ヒット・シングル「I Can Talk」をどうぞ。


Two Door Cinema Club - "I Can Talk"

リスナーのBlogやレビューなどを見るとVampire WeekendやBloc Partyなどを引き合いに出されているのを見かけますが、わたくしどちらも聴いてません、ていうかわりと苦手です。そんな僕がいま断然イチオシでひっきりなしでiPodで流しているのがこのTwo Door Cinema Clubです。

インディ・ギター+ロック+ポップ+ダンス=いいとこどり、という図式が一般的のようですが、結成3年、平均年齢20歳という若いバンドにしては巧妙な音作りがされていると思いました。かといってサウンドに押し付けがましい深さやしつこさがない、とてもいい具合のライトフックなアルバム。

つづいてリリースされたシングル「Undercover Martyn」です。


Two Door Cinema Club - "Undercover Martyn"

これを見てわかるのは、まずボーカルが眉毛が薄いわりにヒゲは濃そうだということ。なにしろ胸毛が漏れてきてますからね。そして驚くほどのグッド・メロディと展開力。いまや名門と呼んでいいKitsuneレーベルから声がかかったのも、そのメロの良さを先見されたからだそうです。

アルバムはデビューまでの2年間に書きためていた曲からバンド自身でピックアップしてスタジオ録音したものだそうです。ズバリ全曲シングル・カットできるぐらい耳なじみのいいメロディと、アッパーで疾走感のある曲たち。そしてハーモニーが素晴らしい。

Lady Gagaの「Porker Face」をカバー。


Two Door Cinema Club cover "Porker Face"(Lady Gaga)

なんだかんだでボーカルは味があるだけではなく、しっかりと歌える子だということがわかります。彼らの楽曲の多くで歌が始まってもギターが単音弾きでずーっとからんできます。ボーカルが弱いと歌がこの単音ギターのメロに喰われてしまいがちですが、決して野太い声ではないのに高い表現力でギターに負けない存在感を示しています。

あっという間に聴いてしまった!と思ったらどの曲もそんなに長くない。疾走感だけじゃなくてアルバム通してホントに疾走している10曲、国内盤はボーナストラック2曲「Kids」と「Costume Party」を追加収録。

「Kids」はアルバム2曲目の「Come Back Home」が少し明るくなった感じのサウンドで、全体にギターがずっとからんでます。「Costume Party」は4曲目「This Is The Life」と5曲目「Something Good Can Work」の中間ぐらいの感じにテンポ感を増したボーカルが乗ってます。どちらも上出来。

20100308001.jpg
名作デビューアルバム「Tourlist History」 (2010)
Two Door Cinema Club

ほんの2〜3週前まではCDの購入予定はなくてもう少し様子を見ていようと思っていたのに、期待以上の出来上がりのアルバムでした。iPodでの2月の再生回数はシャルロット嬢とDelphic、The Drumsが三つ巴の競いでしたが、3月は早くもTwo Door Cinema Clubが独走態勢です。

posted by ryow* at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | misc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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