2009年06月03日

私の考えるカマソVol.8、原点回帰

先日の記事(背中を押してくれるなにか)の最後に記した「きみはいまダンスフロアに何を望むのか?」ということに別の意味で繋がっているような気もします、という言葉の続きに。

カマソはロックを中心としたイベントながら、過去にはジャンルにとらわれずいろいろな曲をセレクトしてきました。それはDJの個性でもあり、カマソならではの特集枠のテーマにともなうチョイスでもあり。ともかく、誤解を恐れずに書くならば、カマソでは演歌も民謡もアイドルもセレクトすることを辞さないのです。

そういった部分だけを切り取ると、カマソはロックイベントと銘打っていながらロックがあまり流れないというようにとらえられるお客様もいるかもしれません。確かに、前回の特集枠だとGreen DayとアルフィーとPerfumeがローテーションしていたり、そこだけを見たら「???」となるでしょう。

また、2フロアスタイルだったので、メインでラウドミュージックが轟音で流れ、ラウンジではディスコ・スタイル・サウンドが流れるという光景は、カマソ独特のものだと思います(幸い、両フロアとも大盛況いただきました)。

8回目のカマソにあたり、イベントのコンセプトや、曲のセレクトのカラー、そういったものについて少しだけ悩みました。しかし、それに答えなどあるわけがないというのがいまの考えです。カマソにはカマソならではのスタイルがあり、それを「楽しい!」と言ってくださる方々が集まってカマソを盛り上げてくれているのだから。

そうでなければ、ロックイベントなんて街にひとつだけあれば充分ってことになってしまいます。僕らをはじめLGBTといえば社会的な人数からすると「マイノリティ」かもしれませんが、人間的には「バラエティ」です。

そんなバラエティの代表として生活する僕らが、ロックイベントとしてバラエティを見せることは有意義なのではないでしょうか。これまで、ロックとお祭り、ロックとアイドルソング、ロックとディスコのように、カマソ独特の視点で様々なものを繋げる試みをしてきました。

いま、原点に返るとするならば、改めて「音」を通じてLGBTもストレートもロック好きも、ロックちょっと好きも、誘われてきたけどロックってどんなの?って人たちも、そういうみんなを「繋げて」みたい。そんな場をほんのひとときでも提供することが、本当の意味での原点回帰ではないかと思っています。

4年を過ごし、僕らの考えるカマソを第8回目に改めてお送りできる機会を持てたことを光栄に思い、DJ、スタッフ、フロアの皆様が三位一体となって楽しめるイベントを目指します。そして改めてロックをお届けします!

難しく考えることはない、生活のほんの一瞬かも知れないけど、楽しいひとときを、カマソで!

Don't Think, Feel! (考えるな、感じろ!)
(ブルース・リー、『燃えよドラゴン』より)

CSv8
posted by ryow* at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Vol.08 (2009.06) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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