2010年05月31日

世界のサマーフェス2010

世界的に有名(だと思っている)フェスといえばグラストンベリー、レディング、Vフェス、コーチェラ、SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)、サスクワッチなどなど。

今年2010年に、米音楽メディアPitchforkが記事にした『ピッチフォーク的サマーフェス攻略法!』(完全なる意訳です、原題は"Pitchfork Guide to Summer Festivals")によると、紹介されているフェスの数は、な・な・なんと!

180個!

多いよ。すげー多いよ。我らが日本からは「Fuji Rock Festival」と「Summer Sonic」が紹介されていました。この180個のフェスが5月から10月の間に世界中で開催されます。この記事には主な出演者が書かれていて、あくまでもこの記事に載っているアーティストだけを集計すると、このとおり。

ソース:Pitchfork

22回 LCD Soundsystem
16回 Vampire Weekend
16回 Yeasayer
15回 the xx
13回 the National
12回 Beach House
12回 Hot Chip
12回 Pavement
11回 Dirty Projectors
11回 Florence and the Machine
11回 Jonsi
10回 Broken Social Scene
10回 Dizzee Rascal
10回 Massive Attack

以下、9回名前が出ているのがArcade Fire、Caribou、Phoenixでした。8回出ているのはBand of Horses、Bands to be announced、Fucked Up、Girls、Muse、Passion Pit、Spoon、Jay-Z、7回出ているのがModest Mouse、She & Him、Sleigh Bells、the Flaming Lipsと続いていきます。

これだけ世界中でフェスが乱立して、集客力のある大物アーティストは取り合いなんじゃないかといわれるなか、日本のフェスのブッキングも健闘している方ではないでしょうか。世界のフェスはこれから淘汰されていくのではないかという記事もどこかで目にしました。

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2010年05月25日

サマソニ10 ラインナップ発表(11)

サマソニ2010の出演者第11弾が発表されました。

東京&大阪:Bigbang

ええと、韓国出身の5人組ダンス・ボーカル・グループです。衝撃を隠せません。まさか!まさか!ですよ。えぇ、K-Popがどうだこうだとは思わないのですが、なんというか、サマソニに出演となると、えぇー!って感じの発表でした。もうなりふり構っていられない?

うーん、ビッグバンの出演決定には賛否いろいろあると思いますが、個人的にはリーダーのG-Dragonがいいと思いますっ(そこかよっ)。でもテソンくん(D-Lite)も素朴そうで悪くないですね!…って、こうやってハマっていくんですかね。

サマソニ|http://www.summersonic.com/

 
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2010年05月24日

サマソニ10 ラインナップ発表(10)

サマソニ2010の出演者第10弾が発表されました。

東京&大阪:Eve /  / K-Os / Monkey Majik
東京オンリー:Gilda / ヒルクライム / Blood Red Shoes
大阪オンリー:ムック

前回のAtari Teenage Riotに続いてBlood Red Shoesも東京のみの出演。今年は大阪と東京の格差が出てるといってもいいと思います。両会場ともにブッキングできないのはアーティスト都合なのか?金銭面の問題なのか?

そしてこの時期は邦楽勢の出演強化がされる時期ですが、ヒルクライムにモンキーマジックというブッキング、もはやこれまでのサマソニとは違った様相になりそうですね。来日、国内とも、ブッキングにやいのやいのいわれているサマソニです(洋楽イベントに成り下がったとか、集客目的の邦楽陣とか)。

しかし、東京の深夜枠ではEd Banger、Maison Kitsune、Dim Makという3レーベルの主催者が一堂に会するという相当レアなステージ割になっていて、それだけでもインパクトがあると思います。

ただ、それが実現するのは(いまのところ)東京会場のみ。そういうことからも、東京・大阪の格差はもったいないなぁと思うのです。深夜枠だからしょうがないんだけどねぇ。

サマソニ|http://www.summersonic.com/

 
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2010年05月18日

サマソニ10 ラインナップ発表(9)

サマソニ2010の出演者第9弾が発表されました。

東京、大阪ともに7組の出演が発表されました。Kreva / General Fiasco / Beat Crusaders / Die Antwoord / AA= / Androp / One Ok Rock

加えて東京のみですがThe Hiatus / Nada Surf / Elliot Minor / Band Of Skullsが出演発表。そして大阪のみでHail The Villainが発表されました。

8月7日の東京会場のみで深夜に行われる「Midnight Sonic」にAtari Teenage Riot / Freebaseが登場、さらに発表済のPavementもこのステージになりました。「Midnight Dance」にはBusy P / Brodinski  / Steve Aokiの出演が発表されました。

こりゃ、寝れません@東京会場


サマソニ|http://www.summersonic.com/
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2010年05月14日

MGMTの「Congratulations」はまるでカルピスの原液

2008年のメジャーデビューで「Kids」、「Electric Feel」などのキャッチーな曲がヒットしたブルックリンの異端児MGMT。彼らの2ndアルバムはリリース前からメディアの話題となり、なにかと期待値が高いものでした。


MGMT - "Kids" (2008)

リリース前に仕入れた情報は次のとおりでした。ソースは忘れてしまったので自分の記憶に基づいています。

・ジャケがダサイ(僕の感覚です)
・本人達曰く「Kids」のような曲は入ってないよ
・聴いた人によると「もの凄いものができあがった」らしい
・先行シングルのPVに変な生物が出ている(キモイ)

で、実際にリリースされたら賛否両論らしいです。賛否の両方を聞いちゃいないですけど、そうらしい。音楽を聴くのになにを重視するかって観点からアルバムの評価は変わるものだと思いますが、自分も最初聴いたときは難解というわけではないけど、あまり聞きやすい曲ではなかったです。

20100514001.jpg
Congratulations
MGMT (2010)

ところが、何度か聞いているうちにすっごく良く思えてきました。曲の構成がAメロ・Bメロ・サビ・間奏みたいなものではなく自由に進んでいき、曲の最初と最後ではまったく違う印象に変わっているものばかり。そういう構成が聴くのを疲れさせるのかも知れない。シングルカットした曲もそうでしたよね。

シングル「Flash Delirium」
埋め込めないのでリンクで YouTube

しかし、その疲労感の先には素晴らしいサウンドスケープがあるのですよ!まるで登山のように、疲れるけれどそれを乗り越えると美しい景色が見れる、みたいな。決まりきった構成の曲が量産されているシーンへの提唱のよう。かといってそれが押しつけがましいわけでもなく、本人達はやりたいようにやっているだけ。

全米・全英・日本ともになかなかセールスを伸ばしているみたい。この2ndアルバムでこういうのがダメな人は(Kids2的なものが聴きたい人は)ほかのCDを買ってねってことなのでしょうか。そうだとすると、ビッグネームのオープニングアクトをことごとく断った彼ららしいと思います。

各曲の前半・中盤・後半をそれぞれ異なるアレンジなんだと考えると、とてもサービス精神旺盛で盛りだくさんの内容であり、まるでカルピスの原液のように濃密であります。軽い気持ちで飲んだらむせちゃうけど、何度か聴いて少し希釈されると甘美な味になり、最後にはワリモノ加えてチューハイにもできるというスグレモノ。

全9曲だけど、そこに費やされたアイディアやアレンジには倍以上の労力が詰まっていると思います。初聴で受け付けなかった場合でも、せっかく買ったCDを聴かないのはもったいないので間をおいて何度か聞き返してみるとよいと思います。

トラックリスト:
1. It's Working
2. Song for Dan Treacy
3. Someone's Missing
4. Flash Delirium
5. I Found a Whistle
6. Siberian Breaks
7. Brian Eno
8. Lady Dada's Nightmare
9. Congratulations

おすすめ:1, 2, 6, 9。特に「6. Siberian Breaks」が”ひねくれたSean Lenon”的で凄く好きです。しかし、サイケっぽいのを期待すると「3. Someone's Missing」のほうが良かったり、ニューウェイブっぽさが好きなら「7. Brian Eno」だったりすると思います。そりゃ、いろいろですわな。
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2010年05月13日

フジロック10 ラインナップ発表(6)

フジロック2010の出演者第6弾が発表されました。

7月30日(金)
Broken Bells
The Entrance Band
Green Velvet

7月31日(土)
Emeline Michel

8月1日(日)
砂原良徳

いやー、Broken Bellsかぁ。


FRF10|http://www.fujirockfestival.com/
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サマソニ10 ラインナップ発表(8)

サマソニ2010の出演者第8弾が発表されました。

矢沢永吉が8/7(土)に東京、8/8(日)に大阪へ出演決定。以下、サマソニのウェブサイトのニュースから転載『我らが日本からも1972年のデビュー以来、日本のロック史を綴り続けるレジェンド= 矢沢永吉が"SUMMER SONIC"に初登場することが決定した。』とのことです。

えぇ、確かにエーちゃんはロックですよ。ロックだと思います。しかし、サマソニの立ち位置がますますわからなくなりました。ロックフェスではなくなり、洋楽フェスでもなくなり、いったいどうなるのでしょうか。夏の紅白?


サマソニ|http://www.summersonic.com/
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フジロック2010 出演日割り(随時更新)

FUJI ROCK FESTIVAL '10

日時:2010年7月30日(金)9:00〜8月1日(日)
場所:新潟県 苗場スキー場

■Lineup: 2010/7/30
ヘッドライナー:Muse
2ndヘッドライナー:Them Crooked Vultures
Ash / The Bawdies / Beardyman / Broken Bells / Broken Social Scene / Char / !!! / Codeine Velvet Club / Corinne Bailey Rae / The Cribs / Dirty Projectors / The Entrance Band / Grapevine / Green Velvet / ヒカシュー / Jaga Jazzist / Jamaica-Live / Ken Ishii / Ken Yokoyama / キセル / Mad Professor / Magma / Magnetic Man / Mutemath / Myss(Roc Trax) / Ogre You Asshole / Rusko / サンハウス / Special Others / Super Junky Monkey / Superfly / Takkyu Ishino / Toe / Z-Trip / Zappa Plays Zappa, and more

■Lineup: 2010/7/31
ヘッドライナー:Roxy Music
2ndヘッドライナー:John Fogerty
22-20s / Boys Noize / ザ・クロマニヨンズ / Derek Trucks & Susan Tedeschi Band / Detroit Social Club / Dexpistols & Roc Trax Crew / 怒髪天 / Ego-Wrappin' And The Gossip Of Jaxx / Emeline Michel / Flogging Molly / Hawaiian6 / Jamie Cullum / John Butler Trio / Kitty Daisy & Lewis / Kula Shaker / La Ruda / Marines Big Band / Mgmt / Moriarty / Mylo (DJ set) / Overground Acoustic Underground / Parachute / Riva Starr / ストレイテナー / Theatre Brook / 豊田勇造&Yuzoband / Triceratops / Trombone Shorty & Orleans Avenue, and more

■Lineup: 2010/8/1
ヘッドライナー:Massive Attack
2ndヘッドライナー:Atoms For Peace
Air / Alberta Cross / Asian Kung-Fu Generation / Belle And Sebastian / Boom Boom Satellites / Buffalo Daughter / Diane Birch / Donavon Frankenreiter / Foals / Good 4 Nothing / Hot Chip / Ian Brown / 伊藤ふみお / JJ Grey & Mofro / Kitty Daisy & Lewis / LCD Soundsystem / Mallacan / Matt & Kim / The Middle East / Miike Snow / Moe. / 守屋純子 Special Big Band For Fuji Rock / 難波章浩 / Ocean Colour Scene / Ozomatli / Quasimode / Riddim Saunter / Sandii Featuring Sandiibunbun And Earth Conscious / Scissor Sisters / Vampire Weekend / Y.Sunahara / Yeasayer, and more


TICKETS
 3日通し券 39,800円 / 各日1日券 16,800円

有効期限
 3日通し券:7/30(金)9:00〜8/2(月)5:00
 7/30(金)1日券:7/30(金)9:00〜7/31(土)5:00
 7/31(土)1日券:7/31(土)9:00〜8/1(日)5:00
 8/1(日)1日券:8/1(日)9:00〜8/2(月)5:00

FRF10|http://www.fujirockfestival.com/
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サマソニ10 出演日割り(随時更新)

SUMMER SONIC 2010

日時:8/7(土)、8(日) Open 9:00am / Start 11:00am
東京:千葉マリンスタジアム&幕張メッセ
大阪:舞洲サマーソニック大阪特設会場

■Lineup: 8.7(土)@Tokyo / 8.8(日)@Osaka
ヘッドライナー:JAY-Z
The Offspring / The Smashing Pumpkins / Nickelback / Richard Ashcroft & The United Nations of Sound / Pavement / Nas / 矢沢永吉 / Kreva / Orbital / Pendulum / A-ha / 3Oh!3 / All Time Low / Biffy Clyro / The Courteeners / Delphic / Everything Everything / Eels / Fact / Hurts / Girls / Keri Hilson / 小林太郎 / The Maccabees / Passion Pit / Thirty Seconds to Mars / Two Door Cinema Club / Uffie / Yes Giantess / General Fiasco / Beat Crusaders …and more!!
東京のみ:Bigmama / Broadway Calls / Fire Ball with Home Grown / Northern19 / Tahiti80 / Totalfat / 土屋アンナ / The Hiatus / Nada Surf / Elliot Minor
大阪のみ:Hail The Villain

□Lineup: 8.7(土)@Tokyo Midnight Sonic
Atari Teenage Riot / Pavement / Freebase

□Lineup: 8.7(土)@Tokyo Midnight Dance
Busy P / Brodinski  / Steve Aoki

■Lineup 8.8(日)@Tokyo / 8.7(土)@Osaka
ヘッドライナー:Stevie Wonder
Pixies / Dream Theater / Taylor Swift / A Tribe Called Quest / Sum 41 / Hole / Jonsi / Deadmau5 / Slash / Orianthi / Band of Horses / Bigelf / Black Rebel Motorcycle Club / Calvin Harris (DJ set) / Coheed and Cambria / Darwin Deez / The Devil Wears Prada(T) / Everlast / Fanfarlo / Free Energy / Funky Monkey Babys / Hudson Mohawke / Jason Derulo / K’naan / 神聖かまってちゃん(T) / Michael Monroe / My Passion / The Pillows / サカナクション / Steve Appleton / Surfer Blood / Surkin / つるの剛士(T) / Die Antwoord / AA= / Androp / One Ok Rock … and more!!
東京のみ:Band Of Skulls
大阪のみ:


TICKETS
 東京:1日券¥15,800/2日券¥29,000(税込・ブロック指定)
 大阪:1日券¥14,500/2日券¥26,500(税込)


サマソニ|http://www.summersonic.com/

 
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2010年05月07日

君Broken Bellsを聴いたか!?

Danger MouseとThe ShinsのフロントマンJames Mercerによるプロジェクト、Broken Bellsのセルフタイトルのアルバム「Broken Bells」がカッコよすぎました。

James Mercerがボーカル、ギター、ベース。Danger Mouseがドラム、オルガン、ピアノ、シンセを担当。全曲2人の共作で、プロデュースはDanger Mouseとクレジットされています。この二人が共作して凄いものができないわけがない、という期待のとおり、このプロジェクトは周囲の期待に影響されないように極秘で進められていたらしい。

これからBroken Bellsのアルバムをベタ褒めしまーす。アルバムレビューなんでものじゃなくてベタ褒めするって試みです。

2010050701.jpg
"Broken Bells" (2010/Sony)
Broken Bells
おすすめ:全曲。あえて選ぶなら1, 2, 4, 5, (9からの)10

試聴して2曲目に入ったときには購入決定。確かにいい曲と佳作が同居しているアルバムだけど、これだ!って曲があればいいじゃない。その他は後から好きになるかもしれないし(ならないかもしれないし)。ツボるポイントがあるときのアルバム購入プロセスってそんなものじゃないかしら。

1. The High Road
アルバムのリードとして全体の雰囲気を最も印象づける1曲。硬質なドラムのハイハットに金属的なカッティングギター、ウォーミーでセンチメンタルなメロディラインはどこか牧歌的でもある。それを人間味のあるふたりのコーラスが包み込み、奇妙なシンセのリフレインが味付けをする。サウンドはシンプルな構成ながらも味わい深いプロダクションになっている。最高!
[YouTube] 埋め込めないのでリンクで。

2. Vaporize
ハモンドオルガンのべた弾き感がクセになる1曲。昨今のデジタル全盛期には久しい深みのあるドラムサウンドにハモンドが乗っかるとヴィンテージ感は急激にアップ。ぶっとくうねるベースラインが心地よく、ストレートな歌声が響きます。最高!

3. Your Heart Is On Fire
まったく異なるふたつの曲が合体したような構成の曲。イントロとアウトロ部分では深いリバーブのかかったドリーミーなメロディの曲が、そのコーラス部分をバックにしながらそこからまったく異なるテンポとリズムでメインの楽曲が始まる、意欲的な構成になってます。全体を通してのバランス感覚を見失っていないので心地よく聞けます。最高!

4. The Ghost Inside
曲は一転してタイト感を増したシンセ音のアタッキーなリフにリードされて、ファルセットの歌声がこれまでと違った味付けをみせてくれます。終盤ではガラリと印象をかえたメロディラインが登場して、再びメインリフに戻りクローズするという飽きさせじ潔い展開。最高!

5. Sailing To Nowhere
物悲しいバラッド風味ながらドラムが騒がしく鳴るアレンジは、同じくDanger MouseプロデュースのBeckのアルバム収録曲「Chemitrail」にも似ています。Danger Mouseったら、静かなアレンジできないんじゃないのかしらね。しかしそこからギターが鳴ったりドラムレスになったりハモンドが弾かれたりピアノソロになったり、騒がしいというか忙しいアレンジに。The Beatlesのリボルバー以降的なコラージュ感もあると思います。最高!

6. Trap Doors
7. Citizen
8. October
アルバムの後半に入り、楽曲としてのインパクトは前半に劣るものの、多重コーラスの工夫があったり、アレンジで随所におしゃれ感を散りばめていたりします。ただ、後半はドラムのサウンドがシンプルになった感じがします。全体の音数もそんなに違っていないけど詰まった感じがして、雑味が増えてエッジが立ち上がりきってないようです。前半でリスナーの心をつかんで、後半ではささやかな実験的アプローチを試したのでしょうか。最高!

9. Mongrel Heart
変化球。アルバム中、実験性が最も出ている。とはいえフツーに聞ける曲として仕上げているあたり、Broken Bellsのふたりの優しさが出ている曲。この曲自体のメロディはアルバム中で異色だけど、それが次のクロージングへと結びつく布石になっているようです。最高!

10. The Mall & Misery
前の曲からブランクレスで続き、アルバムを総括して仕上げます。80年代のYMOのカバーだと言われても疑いません(このふたりからこんなメロディが生まれたのは驚きだという意味です)。アレンジに迷走感(そして瞑想感も)が混在しますが、逆に次への可能性を強く感じます。最高!

リピート再生で、最後の曲が終わり、リピート再生で1曲目に戻ると「えー、そういえばアルバムの冒頭はこんな感じだったかー」ってアルバムを通して変化が楽しめました。最初は佳作が多いなーと感じるかもしれないけど、ピンとくるものが2〜3曲あればアルバム購入してよいと思います、残りは後からついてくるはず。

MP3(192kbps)にしたものをまぁまぁのヘッドフォン(Sony MDR-7506)で聴きましたが、このアルバムは音のしっかり聞こえるヘッドフォンで聴くといいと思います。ベースラインのぶっとさと、サウンドの奥深さがより染みます。正直、ポータブルで使ってるイヤホンで聴いたときは佳作かなぁと思っていたアルバム全体の印象がガラリと変わりました。

えーと、まとめると、最高!ってこと。
 
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