2011年12月26日

カマソ2011年を振り返る

今年も年の瀬が押し寄せて参りました。日々のことはTwitterで、大事なことはブログでと使い分けをしようとしていましたが、全然ブログ更新することないし。どんだけ"大事なこと"がないんだよ!て感じの2011年でした。

とにかく、2011年は久々のカマソ開催できてよかったです。たくさんの方が遊びに来てくれてとても楽しく、盛り上げていただきました。カマソは不定期の年2回開催でやってきたのですが、残念ながら今年は年1回になってしまいました、震災のせいだということにします。

Twitterを毎日チェックするのはときに楽しく、ときに面倒な日もありました。しかしTwitterで知ることになった素敵なイベントや新しい友人ができたことを考えると、ウェブサイトやブログなどとはまったく違う、動きがあるものだなーと思います。

あと、mixiページをいち早く始めたのですが、これは逆に全然ダメで、もうなんだかなぁという感じです。もうやめようかなーって(そしてどうせやるならFacebookの方がいいよなぁとも)思ってます。たかだかカマソの告知のためだけのものですが、そうはいってもレスポンスがないとまったくやる気になりません。その点、Twitterだと良くも悪くもアクティビティというのがあって、リツイートしてくれたりお気に入りにしてくれている人がほんの一人でもいるとまた明日もやるかー!って気になります。

カマソもVol.11であんなにたくさんの方々が遊びにきてくれたので、その全部に対してまたやるかーっ!って気持ちを持続させて次回に繋げないといけませんね。2012年はどうなるかわかりませんが、またカマソ開催のおりには駆けつけて下さい。力一杯楽しんでもらえるようにします。

それでは、よいお年を。



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2011年12月22日

ベスト・オブ(2011) その2 - Best Track

カマソやってますRyow*です。アルバムに続き、今年印象深かった曲をセレクト。音楽的にどうこうではなく個人の好みです。共感した方はぜひ次回のカマソで会いましょう!きょうかーん、きょうかーん、きょうかんしてくださーい()。

もうこれは番外でいいと思います。ベストアルバムだなーと思った3アーティストの曲です。
【番外】 Wait And See / Holy Ghost!
【番外】 It's Not Over / Holy Ghost!
【番外】 Perth / Bon Iver
【番外】 Minnesota, WI / Bon Iver
【番外】 Pumped Up Kicks / Foster The People
【番外】 I Would Do Anything For You / Foster The People

順番は関係なくて、だいたいはiPodのプレイリストに入れた順番になっているのでランキングという意味ではないです。ズラズラっと下記並べてキリが良かったのでベスト40ということにしました。リンクを貼るときに聴いてるとまた体がウキウキしてきます。

Best Track:

01. Midnight City / M83


02. Blue Cassette / Friendly Fires


03. Green Aisles / Real Estate


04. Sophia In Gold / Letting Up Despite Great Faults


05. Ffunny Ffrends / Unknown Mortal Orchestra


06. Sidewalk Safari / Chairlift


07. Benny And The Jetts / TV Girl


08. Glass Bubble / All Tiny Creatures


09. Sunburn / Beat Connection


10. The Front Range / Mesita


11. Blue Star / Seapony


12. Friends Of Friends / Hospitality

ランキングではないですが、ここまでがトップチームのレギュラーみたいなもの。以下、控え選手クラスの曲をズラズラっとリストアップしました(リンク貼るのが面倒になったわけじゃないのよ)。こちらも順不同ですよー。

13. A Turreted Berg / My Disco
14. Drug / White Denim
15. Under Cover Of Darkness / The Strokes
16. Stop & Stare / Fenech-Soler
17. Reaching Forward / Those Dancing Days
18. Prisoner / Eternal Summers
19. Wonder Why / Vetiver
20. Surface / Teen Daze
21. 2 Hearts / Digitalism
22. Bad Street / Twin Sister
23. Amor Fati / Washed Out
24. Modern Normal / Memoryhouse
25. MPB / Gold Panda
26. Roman / Housse De Racket
27. Maniac / Clap Your Hands Say Yeah
28. Up Up Up / Givers
29. Bedroom Eyes / Dum Dum Girls
30. Spoon / Boris
31. Runaway / Imperial Teen
32. Digital Lights / Ivy
33. Heart In You Heartbreak / The Pains Of Being Pure At Heart
34. Abducted / Cults
35. Benediction / Thurston Moore
36. Rocket Scientist / Teddybears
37. Bridge Burning / Foo Fighters
38. Rope / Foo Fighters
39. Get Away / Yuck
40. Polish / Neon Indian


そして今年印象に残ったアーティスト。

Impressive Artist:
Teen Daze
Keep Shelly In Athens

今年は多くの曲をネットのフリーダウンロードで入手しました。個人的に、一時はCD購入から離れていました(かといってネットで購入していたわけでもなく)が、最近はフリーダウンロードで聴かせてもらうことで、結果的にまたCD購入量が増えました。音楽業界全体としてはいろいろあるのでしょうが、フリーダウンロードでプロモーションをしてCD購入やライヴ誘導というのは、自分にとっては自然なものになってます。

それでは、また来年もたくさんの音楽が聴けますように。
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2011年12月21日

ベスト・オブ(2011) その1 - Best Album

カマソやってます、Ryow*です。今年2011年の個人的なベスト・オブを選出。僕がどんな音楽が好きかを紐解く一助ってことで見てもらえたらありがたいです。そしてなにかピンときた!と思ったら次回カマソに遊びに来て下さーい。

Best Album - ベストアルバム
1. Holy Ghost! / Holy Ghost!
2. Bon Iver / Bon Iver
3. Torches / Foster The People

自分が年間に買うアルバムはそんなに多くないので、購入したモノはすべて自分の中の「ベスト・オブ」になっているのですが、あえて選んだこの3枚。ボンとフォスターは2011年の"ありきたり"なセレクトだと思います。アルバムは捨て曲なしで最初から最後まで一気に駆けぬけるように聞き込めて、全曲リピートを何回繰り返しても新鮮な楽しみがあるものが好みです。


Holy Ghost! / Holy Ghost!
(2011, 4AD)
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Holy Ghost!は80年代のサウンドが好きな人にはぜひ聴いていただきたい一品、あのころのテイストを心地よく再現していながら2011年的な仕上がり(よくわかりませんけど)になっていると思います。Friendly Firesも新作「Para」ではディスコテイストを加えるため一部の曲のサウンドプロダクションでHoly Ghost!に参加してもらった、というところから聴いてみるのもいいですよね。とにかくなにからなにまでツボに入りすぎてべた褒めの1枚でした。


"Wait & See" / Holy Ghost!


"Hold On" / Holy Ghost!


"It's Not Over" / Holy Ghost!


Bon Iver / Bon Iver
(2011, Jagjaguwar)
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ボンは初聴してバビューンと気に入りました。やはりポストロック的なアプローチに旋律がからむ感じの作風には弱いみたいです。1stは聴いてないのですが、その制作エピソードが彼女にフラれて落ち込んでるときに小屋に籠もって一人で多重録音しまくった(だいぶ端折ってますが)というしみったれた感じも好感が持てます。そしてこれは2ndになるのにグラミーでは新人賞にノミネートされているし。最近はフィットネスDVDに出演したり、どうなるのでしょうか。そういう意味でも目が離せません。


"Perth" / Bon Iver


"Minnesota, WI" / Bon Iver


"Holocene" / Bon Iver


Toaches / Foster The People
(2011, Startime/Columbia)
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フォスターはじわじわきた感じでした。シングル「Pumped Up Kicks」を最初に聴いたときは「ふーん」ってスルー気味だったのですが、HTEというパーティでセレクトされて、スピーカーからデカい音量で流れたときの心地よさといったら!どんどん脳内でリピートしていきました(ディラン効果というやつですか)。アルバムも一聴しただけではよくわからず、繰り返し聞いていくウチに高い中毒性に襲われました。とどめはライヴの動画を見て、その再現性の高さと2010年以降のグルーヴ感(これもよくわかりませんけど)にやられてKOです。2010年の来日ライヴ行きます!


"Helena Beat" / Foster The People


"Pumped Up Kicks" / Foster The People


"I Would Do Anything For You" / Foster The People


捨て曲が(ほとんど)ないというところでは
Wasting Light / Foo Fighters
Pala / Friendly Fires
Cults / Cults

などもだいぶ聴きました。自分的にはよいアルバムに恵まれた1年だったと思います。
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2011年10月26日

カマソVol.11で流せなかった曲たち

Cummer SonicのRyow*です。先日のカマソVol.11では久々のDJでかけたい曲がわんさかあったのだけど、かけられなかったものが多々々々々数ありました。終わってみてからもっとインディ系の曲を投下してもよかったかなぁ。。。と振り返ってます。こんなのを用意していたんですけど!

The Strokes / Undercover Darkness
Those Dancing Days / Reaching Forward
Is Tropical / South Pacific , The Greeks
Strange Talk / Climbing Walls
Twin Sister / Bad Street
CSS / Hits Me Like A Rock
Housse De Raket / Roman
CYHSY / Same Mistake , Maniac
Givers / Up Up Up (CSS Remix)
Seapony / Dreaming
Dum Dum Girls / Bedroom Eye
Best Coast / Boy Friend
Wavves / Post Acid
Cloud Nothings / Leave You Forever
Drums / Money
Neon Indian / Polish Girl
Digitalism / Forrest Gump , 2 Hearts
Nightbox / Pyramid

遊びに来てくれた友人が実はストロークスっ子だと聞いたときはショックすぎました。あぁ、やっぱりアンダーカバー・ダークネス流せば良かった。そしてジュリアン繋がりでDigitalismのフォレスト・ガンプにリレーすればよかった!お気に入りのイベントHTEのDJっ娘さんも遊びに来てくれて(酔っぱらっててあまりお話しできずにすいませんでした)、LMFAOのリクエスト…ってはじまる前に言っときなさいよー!あたしも好きだったのにー!という感じでした。


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2011年10月24日

カマソVol.11のDJ後記

Cummer SonicのRyow*です。先日のカマソVol.11に遊びに来てくれたみなさま、ありがとうございました。自分のDJ後記です。

最初のセットはなんとカマソVol.11のオープニングを担当。まったりとはじめるつもりでGold PandaやNeon IndianやWashed
Outなどを考えていたの。だけど11(イレブン)割のおかげでスタート直後からフロアが満員w これに圧倒されて誰もが鉄板で知ってる曲から入らなきゃ!と思いマイケルにしてしまったわ。なるべくキャッチーな曲で10年代の聞き込んでいた曲を振り返える構成になったわ。直前に聞いたばかりのIvyと、ここんとこお気に入りだったHoly Ghost!もセレクトしつつ、最後もマイケル(関連)で締めるということに。

01. Bad [Cummer Sonic Mix] / Michael Jackson
02. Distant Lights / Ivy
03. Heartbeat / Tahiti 80
04. D.A.N.C.E. / Justice
05. If I Ever Feel Better / Phoenix
06. It's Not Over / Holy Ghost!
07. I Want You Back [readymade 524 mix] / Jackson5

2回目のセットもフロアのみなさん盛り上がってくれてありがとうございました。ブースの中も楽しくてしょうがなかった。もっとインディ系のセレクトでどんどん押したかったのだけど、つい定番曲を選んでしまうという構成になったわw 故エイミーを、家族でもなんでもないけど追悼のため「リハブ」。そして親戚でも関係者でもないのに20周年記念でNirvana。「ワン・モア・タイム」や「POGO」はこれ好きな方々の顔がフロアにみえたので。そうこしていたら持ち時間がほとんどないじゃない!とドタバタな感じになってしまったわ。

01. Rehab / Amy Winehouse
02. Rocks / Primal Scream
03. Smells Like Teen Spirit / Nirvana
04. Great DJ / The Ting Tings
05. Blue Cassette / Friendly Fires
06. Aero Dynamic/One More Time [Cummer Sonic Edited] / Daft Punk
07. Pogo / Digitalism
08. Kids [80kidz Remix] / MGMT
09. Pumped Up Kicks / Foster The People
10. Living In America / Dom

今回どうしても流したかったのはやっぱりFoster The People。彼らの曲はCDよりもフロアで聞く方が圧倒的に中毒性が高まると実感したから(先日遊びに行ったインディロックパーティHTEで実感!)。「この曲なんだろう?」とか「あのフレーズの脳内リフレインが止まらない」って人が少しでもいたらうれしいわ。

楽しいパーティになるのはフロアに遊びに来てくれたみんなのおかげ、どうもありがとうございました。
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2011年10月18日

Cummer Sonic Vol.11 セットリスト

■Opening (17:00-17:11) 
01. Don't Let Me Be Misunderstood / Santa Esmeralda (From "KILL BILL" OST) 
02. Looser Like Me / Glee Cast (Welcome "git" members) 

■DJ: RYOW* (1st set, 17:11-17:40) 
01. Bad [Cummer Sonic Mix] / Michael Jackson 
02. Distant Lights / Ivy 
03. Heartbeat / Tahiti 80 
04. D.A.N.C.E. / Justice 
05. If I Ever Feel Better / Phoenix 
06. It's Not Over / Holy Ghost! 
07. I Want You Back [readymade 524 mix] / Jackson5 

■DJ: OPA - Special glee Time (17:40-18:10) 
01. Opening〜Thriller/Heads Will Roll / Glee Cast (Micheal Jackson / Yeah Yeah Yeahs) 
02. Light Up The World / Glee Cast (Original) 
03. Start Me Up/Livin' On A Prayer / Glee Cast (The Rolling Stones / Bon Jovi) 
04. It's My Life/Confessions PartU / Glee Cast (Bon Jovi / Usher) 
05. Borderline/Open Your Heart / Glee Cast (Madonna) 
06. Forget You / Glee Cast (Cee Lo Green) 
07. Safety Dance / Glee Cast (Men Without Hats) 
08. Born This Way / Glee Cast (Lady Gaga) 
09. Friday / Glee Cast (Rebecca Black) 
10. Misery / The Warblers (Maroon5) 
11. Any Way You Want It/Lovin' Touchin' Squeezin'〜Ending / Glee Cast (Journey) 

■DJ: (Guest) Choi (18:10-18:50) 
01. All My Life / Foo Fighters 
02. Breed / Nirvana 
03. Kickstart My Heart / Mötley Crüe 
04. ハミングがきこえる / カヒミ・カリィ 
05. Army Of Me / Bjork with Skunk Anansie 
06. We Carry On / Portishead 
07. Julie & The Mothman / Kasabian 
08. グニャ〜てなる / ハナレグミ 
09. ちきしょー / ハナレグミ 

■Cummer Sonic Special (B2B, 19:00-19:30) 
DJ Battle [Loud Music vs K-POP] 
01. [K-POP] Gee / 少女時代 
02. [Loud ] LoudBattery / Metallica 
03. [K-POP] Pretty Girl(School Rock Version) / Kara 
04. [Loud ] (Track name was not left, sorry) / Morbid Angel 
05. [K-POP] Pajama Party / SuperJunior-Happy 
06. [Loud ] Paranoid / Black Sabbath 
06. [K-POP] Summer Dream / 東方神起 

■DJ: YO-SK(19:30-20:10) 
セットリスト非公開になります、ご了承ください。 
Not for publification, sorry. 

■DJ: (Guest) Shintaro (20:10-20:50) 
01. Troublemaker / 嵐 
02. Love Train / The Flipper's Guitar 
03. In Between Days / The Cure 
04. Bizarre Love Triangle / New Order 
05. Secret / The Primitives 
06. Sparky's Dream / Teenage Fanclub 
07. Find the Answer Within / The Boo Radleys 
08. Pull Shapes / The Pipettes 
09. Rhythm Bandits / Junior Senior 
10. ラ・ブーム -だってMy Boom Is Me / artist 
11. Jackson Cannery / Ben Folds Five 
12. Dancing Queen / ABBA 
13. Not Gonna Get Us / t.A.T.u 
14. Fight For Your Right[Junkie XL Remix] / Beastie Boys 
15. ポニーテールとシュシュ / AKB48 

■DJ: RYOW*(2nd set, 20:50-21:30) 
01. Rehab / Amy Winehouse 
02. Rocks / Primal Scream 
03. Smells Like Teen Spirit / Nirvana 
04. Great DJ / The Ting Tings 
05. Blue Cassette / Friendly Fires 
06. Aero Dynamic/One More Time [Cummer Sonic Edited] / Daft Punk 
07. Pogo / Digitalism 
08. Kids [80kidz Remix] / MGMT 
09. Pumped Up Kicks / Foster The People 
10. Living In America / Dom 

■DJ: OPA (21:30-22:10) 
01. In Motion / Trent Reznor and Atticus Ross 
02. Do You Wanna Touch / Joan Jett 
03. Everybody Getting High / Mick Jagger 
04. Raise Your Glass / The Warblers 
05. Bleed It Out / Linkin Park 
06. Lifestyles Of The Rich And Famous / Good Charlotte 
07. All Fall Down / Midget 
08. First Date / Blink-182 
09. Bad Romance / Glee Cast 
10. チョコレイト・ディスコ / Perfume 
11. Surf Wax America / Weezer 
12. Minority / Green Day 
13. Don't Stop Believin' (Regionals Version) / Glee Cast 
14. スウィンギン・ニッポン / 氣志團 

■Cummer Sonic Special (B2B, 21:10-22:50) 
〜Queer Music 新/旧 Battle〜 
01. [旧] どん   も / 槇  之 
02. [新] Go Do / Jónsi 
03. [旧] Faith / George Michael 
04. [新] Cousins / Vampire Weekend 
05. [旧] Painkiller / Judas Priest 
06. [新] I Don't Feel Like Dancin' / Scissor Sisters 

■Closing (-23:00) 
01. Rez/Cowgirl / Underworld

 
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2011年10月11日

カマソVol.11ご来場ありがとうございました

カマソVol.11にご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。三連休の最終日、カマ騒ぎできてよかったです。遅い時間までおつき合いいただいた方も多々、本当にありがとうございました。セットリストなど後日まとめてupします。

今回のスペシャルディスカウント、11人揃ったらドリンク付でひとり1,000円という超お得なイレブン割、なんと3組もいらっしゃいました!オープン直後からイレブン割+オープン直後にいらっしゃった方を含め40名近くがフロアを埋めるという状態に!想像していた以上の人数で埋められたフロア、まったりとチルな感じでスタートってことにはならず、楽しい誤算!

DJのOpaも参加しているGleeのコーラスサークルのメンバーさんが多数いらしゃっていて、米ドラマ「Glee」に関連するセレクトのときにはステージにあがってパフォーマンスをしてくれました。あれはカマソ側の仕込みではなかったのですよ、なのにすごく盛り上げていただきました。ありがとうございました。

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今回も特筆すべきはラウドセットの時間、久々の裸体祭りとなりました。狭いフロアにもかかわらず上半身を脱がずにはいられない熱気でモッシュしたりシャウトしたり!DJのYo-skが「これまでで一番激しいセットリストになるかもしれない」と事前に漏らしていたとおり、これが新宿の2丁目でオカマが開催しているイベントとは思えないスラッシュメタルの連打。それにガッツリとレスポンスするフロア!

そしてゲストの2名もカマソのレギュラー陣とは違うテイストのセレクトをしてくれました。Choiの方は実はクラブでの初DJだったのですが、アタマっからぶっ飛ばしてくれて、変化球も入れてくるし、自分のテイストも盛り込んであって、初DJとは思えない充実っぷりでした。カマソで2回目のゲスト参加となったShintaroは、ラウドセットの直後という非常に読みづらいフロアでしたが一気に彼色に転換してくれました。

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カマソのファイナルとして毎回恒例にしているUnderworldの「Rez/Cowgirl」で締めて今回も終了だったのですが、会場のArcHスタッフの方から「ラストもう1曲いきましょうか!?」と言っていただくほど、最後の最後までフロアの盛況ぶりは衰えていませんでした。お時間に限りがあった方々はもちろん、遅い時間までおつき合いいただいたみなさま、ご来場いただいたすべてのみんなに、本当にありがとうございました。

よかったらまた次回もぜひおつきあいください。
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2011年10月07日

カマソVol.11出演者(ディスクジョッキー)

カマソVol.11でミュージックセレクトを担当する、ディスクジョッキー陣をご紹介します。なお、紹介内容はわたし(Ryow*)が独断と偏見で書いてますので、各ディスクジョッキーの本意ではないところもあるかもしれません。その辺もまたカマソの会場でお確かめいただければ幸いです。それでは、しばしおつき合い下さい。

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Choi (Guest)
今回のカマソで初ゲスト参加してくれます(18:10〜)。カマソで知り合い、カマソで語り、カマソに参加してくれることになりました。カマソのDJチームとプライベートでも親交が深いのですが、とにかくジャンルの幅が広いです。トークではロック、HR/HM、オルタナティブ、ダンス、クラブ、そしてアイドルまでも。もしかしたら邦楽ロックを多くセレクトするかもしれないという事前情報もキャッチ。そうなるとまたカマソDJたちもまだ知らない一面を見ることになるかもしれない。一緒に楽しませてもらおうと思います。
Genre: Rock, Pops, Electro.
Favorite: The B-52's, The Flaming Lips, Madonna, ハナレグミ, etc.

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Shintaro (Guest)
前回に引き続きゲスト参加(20:10〜)してくれるShintaroくんです。Rock/Indieをメインにキュンキュンするような青春ソングまで多彩にセレクト。事前の情報では90年代から00年代にかけてのインディ・ダンス系と漏らしてました。ここ最近は"J"からはじまるアイドル熱も高くJイベントでもDJしていたので、またスペシャルな1曲が飛び出るかもしれません!イラストや小説などのジャンルでも活躍していて文系センスを持ち合わせている彼は、カマソのレジデントとひと味もふた味も違ったセレクトを見せてくれると思います。 
Genre: US/UK indie, Pop, House.
Favorite: New Order, The Get Up Kids, CSS, Jack Johnson, etc.

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Yo-sk
カマソのコンセプト/ブレインとも呼べるYo-sk、いまだにそのDJタイムを見ると驚かされることがあります。近年のセットリストは完全非公開となっているため、カマソのフロアに来たものだけが味あうことのできるラウドミュージックで彩られた激しく、強く、美しいひととき。ラウドパーク系フェス好きは絶対に楽しめる時間です!カマソのラウド担当としての一面が大きいですが、そのバックグラウンドにはロック、ブリット、グラム、ゴス、インダストリアル…と、ラウドだけではありません。だけど、今回もきっと激しい時間を見せてくれると思います。

激しいのはお好き?フロアで会いましょう。 
Genre: US/UK Rock, Loud/Metal, Industrial Rock, Alternative
Favorite: Nine Inch Nails, Marilyn Manson, Rob Zombie, KoRn, etc.

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Ryow*
ここ数年、熱を上げているのはもっぱらインディ界隈のニューカマーが多いです。それら00年代以降のインディ、ダンスロックから、往年のUSを中心としたオルタナティブ、ロック、そしてポップすぎてキュンキュンしちゃうフレンチポップ/エレクトロの系譜からのセレクト。インディヒットから世界規模のだ・だ・大ヒットチューンまで節操なく放り込んでいきます。明るく楽しく踊り明かそう。みんなでキュンキュンしちゃいましょう!

激しいのも、まったりなのも好き。ココロのベストテン第一位はこんな曲だった、みたいな いい感じのセットリストでイキます。
Genre: US/UK Rock, Pop, Indie Rock/Pop, Electro/Electronica, Techno.
Favorite: Beck, The Apples in Stereo, Two Door Cinema Club, Nirvana, etc.

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Opa
懐が深くて、情が深くて、音楽の幅が広い!80年代アイドルからアメリカンロック、ブリットポップ、そしてアリーナクラスのロックといった幅広いバックグラウンドをもつ、カマソの広辞苑のような存在。今回は本人もGleeフリークってこともあり、米ドラマ「Glee」をテーマにしたDJタイムを予定(17:40〜)。そしてスペシャルタイム(19:00〜)の「K-POP vs Loud Music」ではK-POPを担当。さらにレギュラーDJタイムのオーラス(21:30〜)では最も彼らしいDJスタイルを見せてくれると思います。

そのキャリアのなかでは恵比寿MILKやフジロックのVirgin Mega Storeブースでのプレイも。 ロックからアイドルまでを同等に愛し、フロアの空気を読んでセレクトする。
Genre: US/UK Rock, Pop, Electoro/Electronica, Techno, Jpop
Favorite: Muse, Green Day, Ben Folds, Genki Rockets, etc.

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2011年10月05日

Vol.11スペシャルタイムの告知

CUMMER SONIC Vol.11まで一週間をきりました。世間は一気に夏から秋へと季節が変わり朝晩は寒くなりましたが、カマソまで体調崩さないようにご自愛下さいね。

さて、カマソでは毎回スペシャルタイムを用意しています。過去には「1stアルバムの1曲目」特集や、「ライヴバージョン」特集、洋楽メインのDJたちがあえてセレクトした「これがアタイの邦楽ロック!」特集、「3人組アーティスト特集、Green Day vs Perfume vs The Alfee」なんてのもありました。そして今回もスペシャルタイムを用意してます!

そんなスペシャルタイムの紹介の前に、あの禁断の企画がドカンと復活!会場のみんな全員参加型で「もう音楽とか全然関係なくない?」というツッコミなんて耳を貸さないわよ、みんなでゲームをやりましょう。カマソVol.9に来てくれた方はわかると思います、知力も体力も一切不要のあのゲームです。前回は賞品は1位の方だけでしたが、今回は松、竹、梅ぐらいまで用意できるようにしますね。

そしてスペシャルタイムでは「カマソの道場破り!」のサブタイトルをうけて、久々にB2BスタイルでDJバトルをお送りするわー。最初のスペシャルは19時ごろからスタートする「K-POP vs Loud Music」よ!K-POPを紹介してくれるのはレジデントDJのOpaちゃん。80年代アイドルからアリーナロックまで同等に語れるOpaはまさかのK-POPですらなんなく飲み込み、フロアに投下するわ!それに対して我らがカマソのラウド担当Yo-skがバトルDJとして本物のロックを見せてくれるわ。

2回目のスペシャルタイムは22時ごろからスタート、こちらもバトルDJやります!バトルテーマは当日までのお楽しみにさせてください。いままでやってそうでやっていなかったテーマだと思います。ゲイのロック好きがお送りしているんですもの、もう絶対にアゲな時間になると思うのでお楽しみに!どちらのスペシャルタイムも直前にゲーム付きなのでみなさん楽しんで下さい。

タイムテーブルの案内
http://goo.gl/RBBUA

これまでのスペシャル
http://goo.gl/OKEUt

セットリスト
http://goo.gl/ZKT8z

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CUMMER SONIC Vol.11
Date: 2011/10/10
Venue: 新宿Club ArcH (@clubArcH)


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2011年09月30日

Vol.11タイムテーブル予定

カマソVol.11のタイムテーブルが決まりました。今回はゲスト2名に参加してもらうわ。恒例のカマソ・スペシャルタイムもありまーす。

17:00 Open/Start 
17:11 Ryow* 
17:40 Opa 
18:10 (Guest) Choi 
18:50 Cummer Sonic Special 1st 
19:30 Yo-sk 
20:10 (Guest) Shintaro 
20:50 Ryow* 
21:30 Opa 
22:10 Cummer Sonic Special 2nd 
23:00 End/Close
---
Date: 2011/10/10
Venue: 新宿Club ArcH (@clubArcH)


もうすこし詳細を。


■17:00〜 Open/Start 
オープニングからの11分間はイレブン割でのお越しをお待ちしてるわ。11人揃えるってのは簡単ではないと思うけど、このは「やれるもんならやってごらんなさ〜い」といカマソからの挑戦だと思って、ぜひチャレンジしてみて下さいね。当日、どーしても一人だけ急用で遅れるのっ!というような場合もあきらめないでぜひ会場までいらしてください。なんとかします!

■17:11 Ryow* 
オープニング直後の時間帯、少しだけマニアックなテーマにしてもいいかしらと思案中。激しすぎず、スムーズな時間になるようにします。いまのところチルウェーブな感じから入って夏の終わりから冬の始まりへと続くような流れにするか、懐かしの渋谷系(ネオ渋谷系をあえて除く)で固めるか悩んでるようです。どうなるかは当日まで不明。

■17:40 Opa
Opa個人のTweetより。「今回のカマソでの最初の担当時間はロック色の強いGleeからの楽曲とGleeでカバーされた曲のオリジナルを織り交ぜながらお届けしようかなと。」というわけで、ゲイに人気があり、もちろんストレート、音楽好き、唄好きにも人気の高い米ドラマ「Glee」のロックサイドをフューチャーした時間になりそうです。Opa自身もかなりのGleeフリークなのでお楽しみに!

■18:10 (Guest) Choi 
今回のカマソのゲストDJ一人目、Choi(チョイ)と読みます。カマソのDJチームともプライベートで親交深いのですが、とにかくジャンルの幅が広いっ。トークではロック、HR/HM、オルタナティブ、ダンス、クラブ、そして80年代アイドルまで話し込めます。そんな彼のDJingジャンルはRock, Pops, Electroとなっています。

■18:50 Cummer Sonic Special 1st 
さて、恒例のカマソスペシャルタイムです。通常19時からですが少し早めに始まるのは…、あの企画がドカンと復活します!そして「道場破り」のタイトルを受けて久々のB2BスタイルでDJバトルをお送りします。「K-POP vs Loud Musics」いまだ勢いの衰えない韓流ブームをラウドミュージックが切り裂くことができるか!?

■19:30 Yo-sk 
いまここに禁断の幕が上がる。近年は完全非公開となっているセットリスト、激しく、強く、美しく、フロアに来たものだけが味あうことのできるラウドミュージックで彩られた時間。ラウドパーク系フェス好きは絶対に楽しめる時間です!

■20:10 (Guest) Shintaro 
前回に引き続きゲスト参加してくれるShintaroくんです。イラストや小説などのジャンルでも活躍している彼は、Rock/Indieをメインにキュンキュンするような青春ソングまで多彩にセレクト。文系センスを持ち合わせているのでカマソのレジデントとはまたひと味もふた味も違ったセレクトを見せてくれます。

■20:50 Ryow* 
カマソのRock/Indieジャンルを担当。オルタナティブにはじまりLo-Fi、エレクトロ、ポストロック、フォークトロニカ、ニューレイブ…と彷徨った結果、繰り出されるセットリストはメジャーもインディもヒットもマニアックもごちゃまぜで、楽しければいいじゃない〜という節操のないものに。ハンドクラップ、シンガロング、大歓迎

■21:30 Opa 
強烈なラウドタイム、節操なしのパーティタイムに対して、フロアとの一体感や空気感を大切にチューンをセレクトして繋げていく、この時間はある意味カマソの良心。あるときはDJからのメッセージが込められた曲であったり、あるときは底抜けに楽しめる曲だったり、パーティは終わらない。

■22:10 Cummer Sonic Special 2nd 
恒例のカマソスペシャルの2回目です。ここでも禁断の企画がドカンと復活します!そして「道場破り」のタイトルを受けてのB2BスタイルのDJバトルを企画、内容は当日発表の予定です。楽しみにしていてください!

■23:00 End/Close


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2011年09月16日

カマソVol.11ディスカウントについて

CUMMER SONIC Vol.11のスペシャル・ディスカウントについて。

カマソは通常の入場を、フライヤーがあってもなくても最初からフライヤー割と同料金の2,000円(w/1ドリンク)としています。そして今回より会場が変わりますがお値段なんと据え置き!

そしてカマソでは毎回ちょっと変わったディスカウントを用意しています。今回Vol.11記念として、次のふたつのスペシャル・ディスカウントを用意しました。

■■■イレブン割■■■
なでしこもイレブン、カマソもイレブン、ということで11人集まったら11,000円(おひとり様1,000円)でご入場できます。しかも、太っ腹の11ドリンク付きっ!スタートから11分以内の時間限定です。ソーシャルネットワークで知り合った人同士でもよいし、友達同士でさらにお友達を誘って人数を集めてもよいし、とにかく11名集まったらスタートから11分までに駆けつけてっ!


■■■TATOO割■■■
ROCKといえばTATOOを入れている方もいると思いますが、 ふだんプールや温泉で入場を断られたりすることも多いと思います。そこで、カマソでは上半身にTATOOがある方で、上半身を脱いでイベントに参加される場合、1,000円でご入場できます。もちろんwith 1ドリンクです!Gay/Mixのため女性の方でTATOO割の場合、ビキニ等の着衣をお願いします。TATOOがなくても脱ぐのは歓迎です(ディスカウントにはなりませんが)。


イレブン割りはスタートから11分間の限定でハードルが高いでしょうが、正直あたし達カマソとしても11人集まる団体さんもそんなにいないわよねーと内心思ってます。なのでぜひチャレンジして、驚かして下さい!ちなみに会場は入退場可能です。11人で約束したのだけど一人が急用で間にあわなーい!って場合もとりあえず駆けつけてみてくだいさい。

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2011年09月12日

CUMMER SONIC Vol.11開催!

長らくお待たせしました。待っていていただけたでしょうか?今年もCUMMER SONIC Vol.11の開催がようやく決定しました。年に2回のお祭りだったのですが、今年は震災の影響もあったとかなかったとかで、年に1回の開催になってしまいました。つまり、プレミアムです!強引っ、こじつけっ、なんて言わないで。

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場所はこれまでと同じく新宿2丁目ですが、箱が変わりまして、新宿2丁目のど真ん中にあたるClub ArcHになります。カマソもいよいよArcHまでやってまいりました。箱が変わりましたがお値段据え置きのまま、フライヤーなんて持ってこなくてもみーんな一律2,000円でご入場できます。もちろん1ドリンク付きなので、乾杯して下さい。

CUMMER SONIC Vol.11 カマソの道場破り!
2011年10月10日(月・体育の日)
17:00-23:00@新宿Club ArcH
料金:2,000円
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2011年08月16日

The Morning Benders/Deerhunterライヴ観覧 @2011/8/15 リキッドルーム

今年はサマソニのチケットが入手不能だったので、直後にリキッドで開催されたThe Morning Benders/Deerhunterの2ヘッドを見に行ってきました。

The Morning Benders ---
結果的に会場の大部分はDeerhunter目当てという雰囲気の熱気でしたが、自分はThe Morning Benders目当て。もともと3月@UNITで予定していたBest Coast/The Morning Bendersのチケットを買いすっっごく楽しみにしていたのだけど、折しも3.11の災害の影響でやむなく中止。ではサマソニでと思ったら前述の通りチケットが買えず。いったい神はアタイにどれだけの試練をあたえるのよーっ!

というわけで、ようやくたどりついたリキッドルーム。The Morning Bendersのなかでもお気に入りはベースのティム・オー君。たぶん女子からもゲイ男子からも人気はなさそうな素朴系メガネ男子なんだけど、そこがイイのw シングル曲のPVと同じ立ち位置を予想してティム君がいるだろうステージ上手側に寄って開演待ち。客電が落ちてExcusesのイントロのギターをバックにメンバーが登場、ボーカルー(クリスくん)、ドラムー(ジュリアンくん)、ギター(ジョンくん、クリスの弟)、、、え?以上?ってベースの人は??

ギャーーー知らなかったのですが、ただいまベースのティム・オーくんはThe Morning Bendersの活動からはずれているらしいのです。なによー!ここまできて、神はアタイにさらなる試練を与えるというのーっ!?というわけで、ステージ上手側は女子人気の高いクリス君のお膝元でしたが、ショックのあまり放心状態のままライヴは終了。



冒頭に「モーニング・ベンダーズです、モーニング?(気を取り直して)僕たちはモーニング・ベンダーズです」という、夜ならではのつかみの自己紹介をしていたこと。新曲を1曲やったけど(サマソニでもやったと言ってた)2ndの曲に比べて雰囲気が変わっていたこと。途中でクリスくんのギターのケーブルが抜けるというアクシデント。やっぱりベースがいないとどこか音圧が物足りないこと。とはいっても3人でがんばっていたこと。そんなライヴでした。



1stからも2ndからもまんべんなく選曲していて、ちょっと雑多感がある感じだったけど全体としてはまったりとしたThe Morning Bendersとしての雰囲気を保っているのかなと思いつつ、そうすると新曲だけがちょっと浮いていた感じのしたステージでした。迷走か、進化か、実力が問われる次回作3rdになりそうです。


Deerhunter
---
セットチェンジでバンドメンバー自身による機材セッティングが終わって一度退けてから、ステージ上で女性の人からバンドからのメッセージが伝えられる「俺たちはロックバンドなので最後まで盛り上がって踊ってロックしてほしい」(的な内容、うる覚え)と。ええーっ、The Morning Bendersのステージが全体的にまーったりとしていたせいですか!?挑発的じゃないすか!?仲悪いんですか!?(実際はどうか知らない)

というわけでDeerhunterですが、スタートと同時に怒濤のバンドサウンドが音量と音圧で圧倒。じつはEPの2曲(Revival/Primitive 3D)しか聴いたことなかったのですが、ライヴではずいぶんと骨太なサウンドを鳴らすんだなーって驚きました。ボーカルのブラッドフォード・コックスのシャウトも鬼気迫るものがあり、ステージから降りてきたりと非常に盛り上がっていた。



最後はギターノイズで終了。少しだけ90年代のグランジ以降の支流の到達した場所を垣間見た気がした。あのころはSonic YouthやNirvanaがいたけど、いまはDeerhunterがいるという解釈でいいのかしら。そしたらDeerhunterのサウンドに熱気を感じて盛り上がるのは自分よりももっと若い世代の人たちに譲るとしよう、と感じたわ。
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2011年08月14日

ソニックマニア2011に行ってきました

サマソニの前日にオールナイトで行われるソニックマニア、初めての参加でした。

てゆーか、サマソニ日曜のチケットが早々にソールドアウトして取れないもんだからさーっ。とひとり愚痴をこぼしながら向かったわ、幕張メッセ。本日のお目当てはJamaica、South Central、AutoKratz、Vitalicでした。出かけるのが遅くなってしまい23時ぎりぎりの到着だったのだけど、その直前まで入場口がスゴく混んでいたらしく(プライマル・スクリーム目当てで?)、結果的にはちょうどよかったわ、間に合ったし。

Jamaica ---
単独来日に行くかどうか迷ってて行かなかったので、今回見れてよかった。Justiceのグザヴィエがプロデュースしたってことで、アルバムではコンプレッサーで圧縮されまくった独特のギターサウンドが鳴ってましたが、ライヴではよりバンドっぽさがありながらも、スタジオテイクの雰囲気がパワーアップした感じでとてもよかったです。



こういうフェス系で見かける気がするのですが、ヒットしたノリのいいシングル曲のときだけステージ近くに駆け込んできて暴れる観客、今回もいらっしゃいました。いや、別に好きな曲がシングルだけでそのときにテンション切れるぐらい盛り上がるってのも悪くないのだけど、どうもそうではないんじゃないかなーと思ってしまう。モッシュの悪いところだけを見よう見まねでやっているというような。。。

とにかく、それを除くとフロアはみんないい感じに盛り上がって踊って楽しいライヴでした。

South Central ---
ポストDaft Punk的な言われ方をされていましたっけ?直前にみたJamaicaがバンドスタイルだったので、ステージの迫力は正直ちょっとダウンした印象でした。まぁ順番の問題よね。誰かアーティストのインタビューで"むかしはマルチトラックレコーダーを使って楽器を演奏して録音やミックスをしていたけど、いまはラップトップが1台あればそれで音楽が出来上がる、それだけでパンクミュージックを鳴らすこともできるんだ"的なことを語っていたのを体現しているなぁと思えるステージでした。

South Centralが終わってからVitalic待ちすべく別のステージに移動。そこではちょうどUnderworldがライヴの最後の曲をやっているところでした。す、す、スゴイ人数!いまだにこれだけの観客を寄せるんですね、ビビったわ。最後はもちろん「Born Slippy」やってました。サウンドはもちろんアップデートされているのですが、メロディの懐かしさと同時にいまでも色あせないものがあるなぁと思ったわ。ポスト・Born Slippyって今の時代ならなんなんでしょう?


Vitalic ---
かなり昔、エレクトラグライドというイベントが行われていた頃、衝撃的デビューをしたVitalicのステージを見て依頼。ステージ上を鏡で囲んだ「Vミラー」というセッティングを再現すると聞いていたのだけど、うーん規模がこぢんまりとしていた感じ。だけどミラーにLEDイルミが浮かび上がったりしていたので、ありがたいセットなんだろうなぁと。ライヴの方はと言うと最近ディスク未チェックだったんですが、特に大きく様変わりした感じもなく、いつものVitalicという感想でした。

AutoKratz ---
kitsuneからデビュー盤をリリースしてUnderworldのサポートアクトに抜擢されと、華々しいデビューを飾ってから早2年。2ndアルバムをそこそこ聞き込んで望みましたが。。。うーん、意外とライヴでのボーカルがダメでした。なんかもったいない感じ。

以下、愚痴。

というわけで、終わってみるとJamaicaでピークを迎え、そのまま尻すぼみとなったソニマニでした。はじめてソニマニにいったのですが、会場の状況は自分にとって最悪だったと言わざるを得ませんでした。というのもドリンク買うのに長蛇の列。こちらはライヴ観て脱水症状手前ではやくドリンク飲みたいのに、オフィシャルバーは早々に一部閉店してしまうし、明け方までどのお店も行列が解消されることはなかったわ。

アタシはVitalicの後に飲み物が手に入らず、本気で体調崩しそうで焦りました。少しすいてた自販機に並んで(それでも15分は待ったわ)、ようやく順番にありつけたら釣り銭切れでドリンク買えず、さすがに泣き出しそうでした。あそこまで切羽詰まったらトイレの水道水を飲む勇気が必要ね。100歩譲ってドリンク買うのに並ぶのは仕方ないとしましょう。しかしそのせいでお目当てのアーティストのライヴが見れないなんて、興行として理解に苦しみます。

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2011年08月08日

CUMMER SONIC Vol.11を2011年秋に開催!

2011年も半分をすぎたー、と思っていたらもう8月に入ってしまいました。今年はサマソニのチケットが開催まで5日を切ろうかというのにとれていません。お目当ての14日(日)が売り切れたからです。ていうか、地味に開催する週をズラしたのですね、お盆と重なって困っていますが、少女時代の力でチケットの売れ行きは絶好調のようです。この調子で来年もお盆にやられたらまた困ります。

先月にTwitterで近々カマソVol.11の報告ができるかもとつぶやいたのですが、それから全然音沙汰なしですいません。というのも、これまで長らくお世話になっていた会場だった新宿のClub Acidが閉店となったため、やむなく会場を変更することになたのです。それでその手配や準備や、なんやかんやで遅れています。

ですが、今度こそ本当に近々開催日を発表することができると思いますので、もう少々お待ち下さい。会場がかわるということで、気持ちを新たに、楽しさはこれまでの何倍にもなるように企画していきます。とりあえず、2011年の秋に、カマソVol.11開催します。
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